十勝ロードレース選手権 第4戦 スプリント祭り
9/30(日)は、台風の影響であいにくの雨となってしまいましたが、
十勝ロードレース第4戦&十勝ミニバイクレース第3戦を開催しました。
スプリントレースとしては今季最終戦となり、クラスチャンピオン決定
レースでもあるゆえ、難しいコンディションの中 路面を乾かすほどの
バトルが繰り広げられました。
RACE-1
◆Mini Bike
十勝ミニバイクレースの今季最終戦は、クラブマンコースでの8Lapスプリントです
SMB(スーパーミニバイク)クラスは、さすがに速い!
優勝 No111 荒木 聡選手(TEAM BIKERS)
2位 No120 寺崎隆広選手(ケ・セラセラ)
Sクラスは、4スト125ccマシンの戦いとなったが、今季絶好調の
No2 中澤政幸選手(テクニカルモーターENDO)が優勝
2位 No11 松永広明選手(チームモトラビ&たいきち工房)
SPクラスは、エンジンノーマルながら、ウエットコンディションでは、
ハイパワーマシンを食っていきます!
優勝 No7 萩谷功一選手(SoarwingsRC&石王輪業)
2位 No76 山田秀一選手(チーム★バイカーズ)
3位 No46 松下勝則選手(くまんばち)
表彰台は入賞者全員で!
RACE-2
◆Sunday100/105/110 8Lapレース
サンデーレースは、バイクの排気量などに関係なく、
ライダー個々のベストタイムによってクラス分けを行ってる
レースの初心者から参加できるカテゴリーです
今回初レースとなった、No17 山下正純選手(ACCEL CBR)が、2位以下を大きく引き離し
初優勝達成! …実はフライングスタートだったのですが、そのペナルティーも跳ね返す
ほどの走りでの初優勝でした…
2位入賞の No104 宮下 豊選手は、昨年からレースを始めたのですが、
今回はウエットコンディションの中ノーマルタイヤで走行し、滑るマシンをなだめながらの
走行でした
RACE-3
◆DUNLOP_Street250 8Lapレース
4ストローク250ccのマシンで争うこのカテゴリーは、毎戦20台以上の混戦レースとなります。
ゆえに、どのポジションでもバトルだらけなのです!
予選から圧倒的な速さで、決勝もベストラップ記録、2位以下に30秒の差をつけて
優勝は No1 神 貴朗選手(ZIN WORKS MONZAKI)
2位は No35 小黒健二選手(松田部品㈱&タケチューン&蓮翔)
3位 No45 田中将司選手(if&TAKE★TUNE)
4位 No69 黒川竜也選手(CBR250RRRRR)
5位 No13 鍋谷郷司選手(チーム松尾 02)
6位 No44 菊池嗣治選手(チームif★プロデュースby脇)
SteelFlameクラスは、No58 小林智裕選手(タイムイズマネー オーンズ号) が優勝
Singleクラスは、No77 石井 洋選手(YUKIHIME &ブラビッシモ 写真2台目)が優勝
まだ参加台数は少ないシングルクラスですが、今回は 新型CBR250との
バトルを楽しんでいました。
◆HONDA CBR250R cup
2012年から始まった、新型CBR250R車両で争うクラスです。
エンジン/車体はノーマルでのレース参加ですので、マシン性能はイコール、
ライダー勝負のクラスとして、全国統一チャンピオンシップレースとなります。
今季第2戦の優勝は、No6 坂本弘正選手(Honda DREAM札幌 ブラビ)
普段は1000ccクラスに乗る坂本選手ですが、小排気量の乗り方も絶妙です。
2位 No99 高田 勉選手(K-TECH &プリントモンキー)
3位 No41 江良真一選手(TEAMボーズ&ブラビッシモ)
◆enjoy250
Street250クラスは4ストロークエンジン+Dunlopタイヤの組み合わせですが、
規定にそぐわない車両は、Enjoy250ccクラスで混走できます。
NSRで参加した No31 清水光司選手が総合で4位に入る走りでクラス優勝です。
RACE-4
◆STREET1000 12Lapレース
単独レースとして初開催のStreet1000クラスは、今季確実に上位を狙えるライダーに
成長した No97 原田一也選手(R393spl.北輪 シゲミ)が、今季2勝目
総合2位(Bクラス優勝)には、ネイキッド車両にこだわる No72 壽原直弥選手(R393spl)が入賞
そして2012年 Street1000クラスチャンピオンに輝きました
表彰台は、
総合優勝(Aクラス1位) No97 原田一也選手
総合2位(Bクラス優勝) No72 壽原直弥選手
総合3位(Aクラス2位) No58 見上裕治選手(モー親RT+POISITION)
総合4位(Bクラス2位) No64 菅原儀世選手(YAMAHA YZF-R1)
(Aクラス3位) No21 小幡秀彰選手(DUCA札+POSITION)
◆Sunday-95
Sunday95クラスは、クラブマンコースドライ時のベストラップが 1'30秒台の
選手が参加するクラスです。
今回は難しいウエットコンディションの中、一般市販ドライタイヤで参加した
No34 砂澤聖太郎選手(WAKO'S Rendezvous)が、サバイバル戦を制して優勝。
RACE-5
◆ST600 12Lap
Inter class
国際ライセンス所持者が参加する、600ccマシンの最高峰レースです
優勝は、No2 小宮山大輔選手(プラッツ&ふるさと旅館)
今季2連勝の小宮山選手ですが、12lapの中では、2位の No1冨樫選手、Nationalクラス
優勝の No56 藤根選手との壮絶なバトルが繰り広げられ、見ている者にとっては
ハラハラドキドキのレース展開を制しての、優勝です
4位に入賞した No27 木下祥伸選手(ライフオートRT)が、2012年ST600インタークラスの
チャンピオン決定です!
しぶとく上位入賞を続け、バトルを制しての初チャンピオン おめでとうございます!
2位 No1 冨樫英二選手(ブラッツ&ふるさと旅館&ピレリ)
3位 No62 高津戸義彦選手(チームモンザキ アウトリメッサ)
National class
国内/フレッシュマンライセンスで参加するクラスです
優勝は、No56 藤根 勝選手(チームMONZAKI CBR)
今季4戦全勝で文句なしのチャンピオン! ウエットでのポールポジションは見事です。
2位は No5 佐藤 望選手(チーム アジノゲンパチロウ)
このレースで優勝すると逆転チャンピオンの可能性もあっただけに、2013年は注目の
選手です
3位 No82 山口智明選手(WAKO'S Rendezvous)
RACE-6
◆OPEN 12Lap
ハイパワーマシンのウエットレースは、ワンミスが転倒につながります。
今回もサバイバルレースとなりました
優勝は、ドライでもウエットでも安定した速さは本物です。
No539 高田昌明選手(ブラッツ530soko +ザヒヤ)
3位に入賞した No7 谷口太一選手(ブラビッシモRT &アクセル)が、
2012年 Openクラスチャンピオンに輝きました。
今季は安定した速さを身に付け、コンスタントに上位入賞ができるライダーとなり
念願の初チャンピオン!
2位は、No35 坂本弘正選手
今回はローパワーのCBR250Rとのダブルエントリーとなり、難しい路面とマシンの違いに
最後までリズムをつかめなかった様子でした。
これにて、2012年スプリントレースは全て終了で、新しいチャンピオン4名が誕生しました。
あとは、10/14の耐久レースを残すのみ!
最後まで安全に楽しく走りましょう~
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■今後の開催スケジュール
特別戦10/14(日) Enjoy4h耐久 Street250-1H耐久
★耐久レースに出場するためには、ライセンス取得後、最低1レースに出場/完走する
実績が必要になりますのでご注意ください。レース初心者は、危険なため参加できません。
★例年、【過去にレース出場実績有り】という方が練習不足のために転倒⇒怪我という
ケースが発生しています。 自信過剰は禁物です!!
普段サーキット走行していないライダーは、必ず1時間以上の練習走行してください。
十勝ENJOY 4h耐久レース/ Dunlop-Street250 1h耐久 の概要はこちらより!
■観戦のお客様へ
十勝スピードウエイのロードレース/クラブマンカップレース観戦は、
施設入場料金1名1,000円(中学生以下は入場無料) のみです
駐車料金、パドックパス料金などはかかりませんので、是非ご家族、友人お誘い合わせの上
気軽にお越しください
■備考
エントリー用紙
車両改造申告書
2012十勝ロードレース規則書
十勝ロードレース車両規則
第2戦6/10からスタートする新カテゴリー CBR250R-cup全国統一HP
2012CBR250R-cup 車両規則
MFJライセンス取得についてはこちらをご覧ください
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