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2026-05-24 北海道クラブマンカップ第1戦レポート!!

残念ながら参加台数は減少傾向・・ しかし、どのクラスも接戦バトルの迫力は今シーズンも健在だ!! 2026年 北海道クラブマンカップレースシリーズ第1戦 2026年 5月24日(日) 十勝スピードウェイ(クラブマンコース) ~誰もが走れる公認常設サーキットがある喜び!~ バブル崩壊が近づきつつあった1993年、その5月に正式開業を迎えた「十勝スピードウェイ」、そこには当時の日本国内経済動向の激変があり、“船出”当初からその存続には数々のドラマや、様々な紆余曲折があったのである。 当初は国内唯一の24時間耐久レースや、全日本選手権や国際格式レベルのビッグレースも開催されていたが、現状ではすべて姿を消してしまった。その大きな要因は遠隔地であることのデメリットが影響したのは言うまでもあるまい。 本州各サーキットでのレースに比べ2倍以上の経費が掛かるわけで、有力チームといえども十勝参戦には躊躇することが多くあったようだ。 とはいえ、全日本レベルではないが、「TOYOTAGAZOO Racing」が主導するナンバー付ワンメイクの最高峰である「GR86/BRZ Cup」は例年開催され、国内トップドライバーの走りに接する事が出来る。 もちろん十勝独自のレースカテゴリーも設定されており、またJAF公認に拘らないイベントはさらに多数の参戦がある。 更別村は道内主要都市からは遠隔地であるが、そこに国際格式レベルのレーシングコースが存在することが重要であり、そこを走れることに北海道民として大きな喜びと誇りを感じるのである。 <VITA-01> ~村上泰規選手、すべて想定内の独走劇!!~決勝のチェッカーを受け、ピットロード戻ってきたに村上泰規、その第一声が「すべて予定通りでした。今シーズンは負けるわけにいかないし、自分自身でも負けない!と思ってました」 であった。その言葉通り、彼の走りは前日のスポーツ走行から予選、決勝に至るまで一部スキもない完全な独走ウインだったのだから。 今シーズン、参加チームに大きな変動があった。これまで常にVITA-01クラスのトップチームであった恒志堂レーシングと栄建設TBRチームが出走してこなかったのである。 以前から彼らにとって活動の主眼はスーパー耐久シリーズであったり、鈴鹿や富士でのより大きなシリーズ戦であり、とうとう今シーズンは地元十勝戦から姿を消したのである。 そうなれば,これまでも優勝争いの常連であり、上位チームに改造違反などあったとはいえ、昨シーズンのチャンピオンに輝いたのは村上泰規であったのは事実で、タイトルホルダーという誇りと矜持からも負けるわけにはいかなかったのであろう。 予選終了後、「実は内心、2番手にはもっと差をつけてやろうと思ってました。予選2位は坂本幸照さんで1秒差だったんですが、2秒くらい離してやろうとアタックしたんですよ」と村上。 決勝でも最高のダッシュを見せて、1コーナー進入までには坂本に明らかな差をつけ、後方で接戦となっている梅田和志や平中繁延を全く問題にしない独走ウイン。 今シーズンの村上、有力道外勢の参戦がない限り、連戦彼の圧勝劇を見せられそうな予感が確信となりそうな開幕戦であった。
<N0-Vitz> ~久しぶりに登場の古井戸竜一選手が圧勝!~
昨シーズンは栄建設TBRチームの一員としてスーパー耐久シリーズも走っていた古井戸竜一、この開幕戦にはN0-Vitzクラスに帰ってきてくれた。 古井戸といえばVITA―01はもとより、ツーリングカーから本格レーシングカーまで、どれに乗っても優良を果たしてきた“万能選手”であり、当然今回も優勝候補の筆頭であったことは言うまでもない。 まして、昨シーズンのチャンピオンである高見俊光が前日のスポーツ走行で、タイヤが外れてしまうほどの車軸ハブのトラブルから出走を断念しており、古井戸の優位は動かしがたかったのである。 予選から古井戸は2番手以降ののえふで校長、中村高幸、高野麻衣らとはコンマ5秒以上の差をつけ文句なしのポール、決勝でもレース中盤までに7秒近い差をつけての独走だったのだ。 ただし、ここで思わぬ懸念が浮上する。古井戸が正規のグリッドからわずかに外れたポジションにつけたため、5秒のペナルティが課されることになったのだ。 これで混戦の中を抜け出し2番手につける中村高幸にもチャンスの芽が見えてきたのである。 ペースを上げようとする中村だが、3番手につけるえふで校長とラップタイムは同等であり、リードを築けないままチェッカー。 そして気になるのはトップでゴールした古井戸のタイムだったが、5秒のペナルティなどまったく問題にせず中村との7秒ものリードを保つことに成功、 「想定通りでしたが、余裕は全くありませんでしたね」といいながらも文句なしの独走ウインを果たすのであった。
<TS-86/BRZ> ~またも後味悪さが残るレース結果に・・・~
エントリーは4台だったが、1台が取り消したためわずか3台レースとなってしまった。 そうなればこのクラス最多勝を誇るKEI NAKAMURA選手の優位は明らかだったのだが、予選のリーダーボードのトップに表示され続けたのは福原章智選手だった。 ところが福原、一旦ピットへ入った時、正規のピットロード以外を通過してパドックへ。 これがペナルティにならないわけがなく、再スタート後のタイムは抹消され2番手に後退、やはりポールはNAKAMURAとなる。 そして決勝、例によってあまりスタートの良くないNAKAMURA、アウト側を直線的に加速した3番手グリッドの小野寺俊選手に並びかけられ、2番手に後退してしまう。 とはいえこれは見慣れたパターンであり、2~3周のうちにNAKAMURAは小野寺をかわしてトップでゴールするはずだったのだが、今回はそうはいかなかった。 コンマ5秒ほどの差を保ったままトップチェッカー受けたの小野寺だったのである。 ただしこれには伏線があった。接戦バトル続いたラスト2周となった6コーナーで両者が接触し、スピードの鈍ったNAKAMURAが小野寺の先行を許す結果となったのである。 これは昨年の7月、小野寺が初勝利を果たしたシリーズ第3戦とまったく同じパターンだったのである。 レース終了後、小野寺に対して走行マナーついての白黒旗(スポーツマンシップ反する行為)の通知と警告がなされたが、結果は変わらず。後味の悪さは残る結果ではあったが、開幕戦ウイナーの座は小野寺が手にしたのである。 <N1-1000> ~驚異的追い上げ! 三浦稔呂選手が開幕ウイン!~
このクラス、いつものように出走車6台すべてが水田貴之氏率いるステップ・エンジニアリングがサポートする車両であり、互いに同じピットを使う仲間。 とはいえレースとなれば別物であり、予選から先陣争いの接戦バトルが展開されたことは言うまでもあるまい。 予選トップだったのは三浦稔呂。このクラスでは最有力選手である阿野雅樹にコンマ5秒差をつけてポール奪う。 そして決勝、ここで三浦は考えられないようなミスを犯す。 本人は「何だったんですかね、シグナルをよく見ていなかったんですよ、そしたらスタートだった・・」と、レッドランプが消灯したのに一歩も動かなかったのである。 あわてたのは後方の選手たち、「あれ、どうしたんだ?」と思いながらも左右バラバラとなって三浦の脇をすり抜けてゆく。 これでトップには阿野が立ち、その混乱を利して予選は5番手と出遅れていた酒井正和が2番手に上がる。
最後尾まで落ちてしまった三浦だが、ここから猛追劇を開始するのだ。 毎ラップごとに前走車を次々とパスし、4周目には2番手まで上昇し、次のラップには前を行く阿野にコンマ1秒差まで迫り、6周目に入る1コーナーで難なくトップに出てしまうのである。 最後尾からオーバーテイクショーの連発でトップ進出。こんな考えられないような展開があるからレースは面白い。「次々に抜きまくりで、面白かったですよ!」と三浦、今シーズンの主導権を握りそうな勢いであった。
<TGR Yaris Cup 北海道シリーズ> ~惜しくもあと一歩及ばず! 阿部晃太選手、2連戦ともに2位!~
モーターレーシングの普及と一般化を期して、2000年に実現したナンバー付車両によるワンメイクレース、それが「TGRネッツカップ・Vitz Race」であった。 発足以来、瞬く間に絶大な人気を得て、時には出走100台を大きく超えるレースもあったのだが、2021年に「Yaris Cup」となってからは多少落ち着きを見せている。とはいえ、日本最大のワンメイクレースであることに変わりはない。 今年も全国7サーキットを舞台に5シリーズが組まれている「Yaris Cup」、北海道シリーズには26台のエントリーがあった。 その中で北海道勢は3分の2を超える台数と大勢力であり、今年こそ道内選手からチャンピオンが誕生するのではと期待されたのである。 今シーズンの北海道シリーズ、全4戦なのだが、他のスケジュールとの兼ね合いもあり、この開幕ラウンドは第1戦、第2戦のダブルヘッダーとなっている。 この2連戦で上位に入ればシリーズ展開が優位になるのは当然であり、この開幕戦が重要な意味を持つ。 前日の専有走行から好タイムをマークし続けたのは昨年のチャンプである関東から遠征の渡辺圭介と名古屋から遠征参加である橋本優、そして北海道期待の阿部晃太の3台。
実は橋本、トヨタの開発部門に在籍のエンジニアであり、GRカローラなどの開発に携わってきたという。その意味ではGR系車両の専門家ともいえよう。 レース参戦はあくまでも趣味であると言ってはいたがさすがの速さを発揮して第1戦のポールを獲得する。
予選アタックのセカンドタイムが採用される第2戦は橋本を逆転して渡辺がトップ。3番手は両ヒートともに阿部(晃)がつけ、この3者が主導権を握り、そこに赤堀康裕や笠原潤一郎がどう絡むかがレースの焦点となった。 注目すべきは第1戦の5番手に入った清水宏保。
冬季オリンピックのスケート競技メダリストとして知られる清水、「同じGRガレージ音更でサポートを受けることになったポールの橋本さんからのアドバイスが良かったのでしょう」というが、さすがの速さであった。 そして第1戦の決勝、ポールの橋本が絶好のダッシュでホールショットを奪うが、その直後に付けたのは阿部(晃)。
セカンドグリッドの渡辺が進路をイン側に変えたのを見逃さず、一直線に加速してアウト側から並びかけ、2コーナーまでの短いストレートで2番手に浮上するのだ。 「昨年の最終戦でも阿部(晃)選手にやられたんで気を付けていましたが、またやられました」と渡辺、何度もアタックするのだが抜くに至らず3位でゴール。 トップを行く橋本の走りは安定したもので、後方の2番手争いが白熱するのをよそに、阿部(晃)の2秒半もの差をつけてトップチェッカーを受けるのだ。
第1戦のゴールから2時間ほどのインターバルを空けてコースインとなった第2戦、ここでも第1戦と同様に上位3者のトップ争いとなる。
中でも阿部(晃)の勢いは他の2者を圧倒、「北海道シリーズですからね、北海道選手がトップ取らなきゃいけません!」と強い意志を胸に臨んだ今回、3周目にはトップに浮上。ストレートでスリップを使われて渡辺の先行を許すが、6周目には再びトップへ。 上位3者に笠原を加えた4台がまったく差がなく一列に連なり、誰が勝ってもおかしくない、一瞬たりとも息を抜けない接戦バトルが続くのである。 そして最終ラップ、最終コーナーを一段となって駆け抜けてきた先頭集団、ストレートでの加速合戦となるのだが、渡辺が先着。阿部(晃)は再び2位にとどまることになった。
しかし残る2戦での勝利は目の前であり、阿部(晃)が初のシリーズチャンピオンを獲得することは“夢”から“確信”に昇華したと言えるだろう。
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決勝のチェッカーを受け、ピットロード戻ってきたに村上泰規、その第一声が「すべて予定通りでした。今シーズンは負けるわけにいかないし、自分自身でも負けない!と思ってました」
であった。その言葉通り、彼の走りは前日のスポーツ走行から予選、決勝に至るまで一部スキもない完全な独走ウインだったのだから。
今シーズン、参加チームに大きな変動があった。これまで常にVITA-01クラスのトップチームであった恒志堂レーシングと栄建設TBRチームが出走してこなかったのである。
以前から彼らにとって活動の主眼はスーパー耐久シリーズであったり、鈴鹿や富士でのより大きなシリーズ戦であり、とうとう今シーズンは地元十勝戦から姿を消したのである。
そうなれば,これまでも優勝争いの常連であり、上位チームに改造違反などあったとはいえ、昨シーズンのチャンピオンに輝いたのは村上泰規であったのは事実で、タイトルホルダーという誇りと矜持からも負けるわけにはいかなかったのであろう。
予選終了後、「実は内心、2番手にはもっと差をつけてやろうと思ってました。予選2位は坂本幸照さんで1秒差だったんですが、2秒くらい離してやろうとアタックしたんですよ」と村上。
決勝でも最高のダッシュを見せて、1コーナー進入までには坂本に明らかな差をつけ、後方で接戦となっている梅田和志や平中繁延を全く問題にしない独走ウイン。
今シーズンの村上、有力道外勢の参戦がない限り、連戦彼の圧勝劇を見せられそうな予感が確信となりそうな開幕戦であった。
<N0-Vitz>
~久しぶりに登場の古井戸竜一選手が圧勝!~
昨シーズンは栄建設TBRチームの一員としてスーパー耐久シリーズも走っていた古井戸竜一、この開幕戦にはN0-Vitzクラスに帰ってきてくれた。
古井戸といえばVITA―01はもとより、ツーリングカーから本格レーシングカーまで、どれに乗っても優良を果たしてきた“万能選手”であり、当然今回も優勝候補の筆頭であったことは言うまでもない。
まして、昨シーズンのチャンピオンである高見俊光が前日のスポーツ走行で、タイヤが外れてしまうほどの車軸ハブのトラブルから出走を断念しており、古井戸の優位は動かしがたかったのである。
予選から古井戸は2番手以降ののえふで校長、中村高幸、高野麻衣らとはコンマ5秒以上の差をつけ文句なしのポール、決勝でもレース中盤までに7秒近い差をつけての独走だったのだ。
ただし、ここで思わぬ懸念が浮上する。古井戸が正規のグリッドからわずかに外れたポジションにつけたため、5秒のペナルティが課されることになったのだ。
これで混戦の中を抜け出し2番手につける中村高幸にもチャンスの芽が見えてきたのである。
ペースを上げようとする中村だが、3番手につけるえふで校長とラップタイムは同等であり、リードを築けないままチェッカー。
そして気になるのはトップでゴールした古井戸のタイムだったが、5秒のペナルティなどまったく問題にせず中村との7秒ものリードを保つことに成功、
「想定通りでしたが、余裕は全くありませんでしたね」といいながらも文句なしの独走ウインを果たすのであった。
<TS-86/BRZ>
~またも後味悪さが残るレース結果に・・・~
このクラス、いつものように出走車6台すべてが水田貴之氏率いるステップ・エンジニアリングがサポートする車両であり、互いに同じピットを使う仲間。
とはいえレースとなれば別物であり、予選から先陣争いの接戦バトルが展開されたことは言うまでもあるまい。
予選トップだったのは三浦稔呂。このクラスでは最有力選手である阿野雅樹にコンマ5秒差をつけてポール奪う。
そして決勝、ここで三浦は考えられないようなミスを犯す。
本人は「何だったんですかね、シグナルをよく見ていなかったんですよ、そしたらスタートだった・・」と、レッドランプが消灯したのに一歩も動かなかったのである。
あわてたのは後方の選手たち、「あれ、どうしたんだ?」と思いながらも左右バラバラとなって三浦の脇をすり抜けてゆく。
これでトップには阿野が立ち、その混乱を利して予選は5番手と出遅れていた酒井正和が2番手に上がる。
<TGR Yaris Cup 北海道シリーズ>
~惜しくもあと一歩及ばず! 阿部晃太選手、2連戦ともに2位!~
モーターレーシングの普及と一般化を期して、2000年に実現したナンバー付車両によるワンメイクレース、それが「TGRネッツカップ・Vitz Race」であった。
発足以来、瞬く間に絶大な人気を得て、時には出走100台を大きく超えるレースもあったのだが、2021年に「Yaris Cup」となってからは多少落ち着きを見せている。とはいえ、日本最大のワンメイクレースであることに変わりはない。
今年も全国7サーキットを舞台に5シリーズが組まれている「Yaris Cup」、北海道シリーズには26台のエントリーがあった。
その中で北海道勢は3分の2を超える台数と大勢力であり、今年こそ道内選手からチャンピオンが誕生するのではと期待されたのである。
今シーズンの北海道シリーズ、全4戦なのだが、他のスケジュールとの兼ね合いもあり、この開幕ラウンドは第1戦、第2戦のダブルヘッダーとなっている。
この2連戦で上位に入ればシリーズ展開が優位になるのは当然であり、この開幕戦が重要な意味を持つ。
前日の専有走行から好タイムをマークし続けたのは昨年のチャンプである関東から遠征の渡辺圭介と名古屋から遠征参加である橋本優、そして北海道期待の阿部晃太の3台。
実は橋本、トヨタの開発部門に在籍のエンジニアであり、GRカローラなどの開発に携わってきたという。その意味ではGR系車両の専門家ともいえよう。
レース参戦はあくまでも趣味であると言ってはいたがさすがの速さを発揮して第1戦のポールを獲得する。
予選アタックのセカンドタイムが採用される第2戦は橋本を逆転して渡辺がトップ。3番手は両ヒートともに阿部(晃)がつけ、この3者が主導権を握り、そこに赤堀康裕や笠原潤一郎がどう絡むかがレースの焦点となった。
注目すべきは第1戦の5番手に入った清水宏保。
セカンドグリッドの渡辺が進路をイン側に変えたのを見逃さず、一直線に加速してアウト側から並びかけ、2コーナーまでの短いストレートで2番手に浮上するのだ。
「昨年の最終戦でも阿部(晃)選手にやられたんで気を付けていましたが、またやられました」と渡辺、何度もアタックするのだが抜くに至らず3位でゴール。
トップを行く橋本の走りは安定したもので、後方の2番手争いが白熱するのをよそに、阿部(晃)の2秒半もの差をつけてトップチェッカーを受けるのだ。
第1戦のゴールから2時間ほどのインターバルを空けてコースインとなった第2戦、ここでも第1戦と同様に上位3者のトップ争いとなる。
中でも阿部(晃)の勢いは他の2者を圧倒、「北海道シリーズですからね、北海道選手がトップ取らなきゃいけません!」と強い意志を胸に臨んだ今回、3周目にはトップに浮上。ストレートでスリップを使われて渡辺の先行を許すが、6周目には再びトップへ。
上位3者に笠原を加えた4台がまったく差がなく一列に連なり、誰が勝ってもおかしくない、一瞬たりとも息を抜けない接戦バトルが続くのである。
そして最終ラップ、最終コーナーを一段となって駆け抜けてきた先頭集団、ストレートでの加速合戦となるのだが、渡辺が先着。阿部(晃)は再び2位にとどまることになった。
しかし残る2戦での勝利は目の前であり、阿部(晃)が初のシリーズチャンピオンを獲得することは“夢”から“確信”に昇華したと言えるだろう。