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2024-06-30  北海道クラブマンカップ第2戦レポート!!

上野大哲選手の猛追撃実らず!

平中克幸選手のHRSC日本平中自動車チームがわずかコンマ14秒差の逃げ切りウイン!!

~平中(克)選手とペアを組んだ村上泰規選手は耐久2連覇達成!~






2024 北海道クラブマンカップレース第2戦
 「TOKACHI 3時間耐久レース」
2024年 6月30日(日)
  十勝スピードウェイ(クラブマンコース)

<TOKACHI 3時間耐久レース>



~コース誕生から耐久レースは十勝の“華”!~
十勝インターナショナルスピードウェイが完成したのは1992年のこと。その翌年、1993年の5月5日には正式なグランドオープンイベント「誕生祭」が開催される。

真新しいグランドスタンドは4万人もの大観衆で埋め尽くされ、その賑わいをいまだに覚えている古くからのレースファンも多いことだろう。

その十勝スピードウェイ、開業前から24時間を前提とした耐久レースの開催が想定されていた。それはコース設計者でもあった本田耕介氏が関係している。
本田氏は1967年に開催された国内初の24時間レースであった富士24時間レースのオーガナイズに関わっていた経緯もあったのだろう。

十勝スピードウェイには他のサーキットでは必ずネックとなる騒音問題がなく、広大な敷地には観客用のテントサイトの設置が容易であり、イベントスペースも充分。
さらに地元の絶大な協力体制があったのだから24時間レースを開催する素養は揃っていたのである。

グランドオープンからわずか1ヵ月後の1993年6月、24時間レース開催のテストレースとしてN1ツーリングカーによる400km耐久レースが実施される。
そして翌年の7月、日本国内では26年ぶりとなる24時間レースがとうとうスタートを切るのだ。
そこから2008年の終結まで、24時間レースが十勝スピードウェイ最大のレースイベントであったことは疑うべくもない。


残念ながら2008年以降は姿を消してしまった十勝でのJAF公認耐久レースだが、転機となったのはシングルシータースポーツのVITA-01レースが人気となったことだろう。
もちろん十勝でも2012年からVITA-01のスプリントレースは開催されており、運営団体のVITA倶楽部では各地のサーキットで耐久レースも企画されていた。

そして2017年、通常のクラブマンカップシリーズとは別の特別戦として、VITA-01による3時間耐久レースが開催される。
シリーズ戦のレギュラードライバーの他、道外からの遠征選手も多数参加する状況は現在でも継続されており、十勝スピードウェイの歴史を振り返る時、耐久レースこそ十勝の“華”だと思うのである。


~今年は参加車両がより多彩に進化!~

昨シーズンまでの3時間耐久、参加車両はVITA-01と初代ヴィッツのN1-1000の2クラスに限定されていたのだが、今年は大幅に参加車両の枠を拡大し、
先代のヴィッツであるN0-Vitzに加え、TS-86/BRZも参戦可能となった。
つまり通常のクラブマンカップシリーズで設定されているすべてのクラスに門戸が開放されたのである。


とはいえラップタイムやパフォーマンスの全く違った4クラスの車両が同時に走るのだから混戦は必至。
なにしろVITA-01の上位陣と、新旧ヴィッツクラスの後方集団とは20秒ものラップタイム差があり、上位勢は常にラップ遅れをかき分けながらのレース展開を強いられるのだ。


もちろんクラス区分がより多いスーパー耐久など、FIA・GT3車両であるメルセデスAMGや日産GTRなどとフィットやデミオが混走するわけで、
十勝よりもさらに難しいのだろうが、その遅い車両をどうかわしてゆくかも“耐久”の面白さだし、それを受け入れて楽しむべきなのだろう。



~上野大哲選手、渾身のアタックでポール奪取!~







十勝3時間耐久レース、今年も最大で3名のドライバー登録が認められているが、予選アタックに出走できるのは主戦のAドライバーとセカンドのBドライバーのみ。
そのどちらかのドライバーがマークしたタイムの優劣で決勝グリッドが決まるのだ。

さらに決勝のスタートはA登録された主戦ドライバーが担当すると決められており、スタート直後の混戦となる先陣争いをクリアするためにもAドライバーの力量は重要なのだ。

朝8時50分に開始された公式予選、VITA-01勢はタイヤ特性なのか、周回数を重ねてからのアタックなのだが、

他のクラスは1周のウオームアップでそのままアタックし、想定タイムをマーク出来たらトータル3周ほどでピットインしてしまう。

そのあたりはグリッドに対する考えの違いだろう。ポールシッターという名誉とステイタスは重要だし、フロントローに並ぶことでレース序盤の有利さが手に入るのだから。
そのプライドをかけて渾身のアタックを見せたのは#310恒志堂レーシング310号のAドライバー上野大哲選手。






#6HRSC日本平中自動車の現役GTドライバーである平中克幸選手をわずか100分の1秒上回ってポールを奪う。




3番手タイムをマークしたのは#12恒志堂レーシング12号のBドライバー大宮賢人選手だったのだが、
トラックリミット違反が重なり2グリッド降格となり、Aドライバーの佐藤元春選手は5番グリッドからのスタートとなった。

N1-1000の2クラスでは#110プアマンズレーシング2号のBドライバー山市遼平選手がクラス唯一の1分48秒台という超速タイムでポール。



TS-86/BRZの3クラスでは、想定どおりの速さで#34シンシア★SYSTEM-RのKEI NAKAMURA選手の独壇場。



N0-Vitzの4クラスではレース前から「今回は期待してください!」と自信を見せた#8まいちゃんヴィッツのAドライバー高野麻衣選手がトップタイムをマークし、それぞれのグリッドが確定した。





~レース終盤、場内興奮の息詰まる追走劇!!~

 丁度昼をまわった12時15分、スケジュール通りにセフティカー先導によるローリングがスタート。

1クラス勢の隊列がほぼ揃ったとして1周だけセフティカーはピットインし、レッドランプに代わってグリーン点灯。





想定通りに#310上野選手が先頭に立ち、#6平中(克)選手が差がなく2番手で続く。

3周目には平中選手がトップに進出して、その頃から次々と現れるラップ遅れをクリアしながら、この2台による先陣争いはレース終盤まで続くのである。

2クラスは予選タイムで明らかのように#34小野寺俊選手がトップ快走。

しかし、ライバルたちの動向を見るためか小野寺選手は、2番手につけていた#360三浦稔呂選手に先頭を明け渡す。




18周目に三浦選手が早めにピットインし、そこから再び小野寺選手の独走となる。




参加車両5台のすべてが同じステップエンジニアリングのサポートを受ける2クラスだが、そのドライバーラインナップは様々。
シリーズ戦にエントリーしている常連の他、本州各地からこのレースのために遠征してくるドライバーも多いのだ。



レース序盤は#66酒井正和選手がトップに立つが、予選トップタイムをマークした#110が山市選手にドライバー交代したころにはポジションを上げてくる。





4クラスでは「今年は万全の体制!」という#8高野選手がトップを快走。

レース経験のある3名でチームを組んだ#730ネッツ札幌がミッショントラブルでリタイヤしてからはさらにリードを広げていく。









レースが動き始めたのは残り1時間を切った頃。

1クラスのトップを行く#6HRSC平中自動車が大きく順位を落としてしまう。
ピットをドライバー間の連絡がうまくいかず、予定外のピットインをしてしまったのだ。

これでトップは久しぶりに登場した浅井康児選手の#310恒志堂レーシング310号に代わる。

2クラスはピットストップの作戦差から#66ROZIC&ANOがトップにいるが、そのリードは大きくはない。


そして、そこから見事な追い上げを見せた#110プアマンズレーシング2号がトップチェッカーを受けるのだ。

3クラスのトップを行く#34シンシア★SYSTEM★、小野寺選手が2スティント、2時間10分も走り続けてようやくNAKAMURA選手に交代。

ここで#17爆走!





安藤組のCドライバー中谷健太郎選手がベストラップを叩き出す追い上げを見せるが、リードは充分で#34の圧倒的強さを見せつける結果となった。

4クラスはレース終盤で大波乱。トップを快走していた#8まいちゃんVitzが、ピット作業違反でドライブスルーペナルティを受けて後退。

着実なラップを刻んでいた、みなぴよ&桐生清組の#18進化剤富士吉田市桜織が逆転ウインとなった。

さて、注目の総合優勝争い、2ラップほどのリードをつけていた#310浅井選手が残り18分で最後のピットへ向かい上野選手と交代。

この間にピット作業を最後まで遅らせた#129足立眼科 リバウス帯広ミドリ調剤がトップ進出となるが、それも一瞬のことで残り13分でピットへ。



このピット作業の混乱で再び、村上泰規選手から交代した平中(克)選手の駆る#6が悠々のトップへ。
しかし、これでレースは終わらなかった。2番手につけた#310上野選手がすさまじい勢いで追走を開始。
毎ラップ1秒ほどリードを削り取っていったのである。その鬼神の走りにピットエリアは騒然、レースの成り行きを固唾をのんで見守るしかなかった。

チェッカー寸前の108周目には両者の差は2秒足らず。「ひょっとすると逆転優勝も・・」と思われるほどだったのだが、
そこは現役GTドライバーである平中(克)選手、「燃費走行していたので差は縮まりましたが、抜かれないとは思ってました。
しかし、このレース、普段のスーパーGTより面白かったですよ!」と余裕の優勝を飾った。



1クラス表彰



2クラス表彰






3クラス表彰






4クラス表彰






<TGR Yaris Cup 2014 北海道シリーズ第1戦>


~阿部親子、惜しくも2~3位でチェッカー!~





 昨年までは東日本と西日本の2シリーズだった「TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup」、ようやく今シーズンからは北海道、東北、関東、関西、九州と5シリーズとなり、全国展開の体裁が整ったといえよう。
このシリーズ第1戦、エントリー総数は26台で、その半数近くが道内勢である。この状況から、十勝を初めて走る遠征勢に比べ、走り慣れたホームコースである道内勢の活躍も期待されたのである。
ところがそううまくいかないのがレースの常。専有の公式練習からトップタイムをマークし続けたのは中部から遠征の川副健太選手だった。



“夢の親子対決”となった今回だが、やはり川副選手には追い付けず、子息の晃太選手が2位、父親の晃久選手が3位入賞。優勝は果たせなかったが、期待の親子対決、次戦こそポディアム最上段に立ってほしいものだ。


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