十勝ロードレース選手権第4戦/Street250 セミ耐久
《2013十勝ロードレース選手権/十勝オープンロードレース 第4戦》
10/20 曇空ながら、穏やかな気温の中、今シーズン最終戦となる 十勝ロードレース第4戦を開催しました。
この日の4日前、台風26号の影響でサーキット周辺に季節はずれの雪が降り、開催日前日まで
レースの開催が危ぶまれる状況でしたが、ギリギリのタイミングで天候が回復しコースサイドの雪も
消え始めたため、最終戦が開催できることとなりました。
☆全日まではこんな感じでした
★リザルトはこちら
■RACE-1 SUNDAYクラス
車両の排気量ではなく、各ライダーのベストラップで参加クラスが決まるSundayクラスには、5台が参加。
Sunday-93クラスには、No5大倉敏嗣選手と、No70高倉直兄選手が、スタート直後からテールtoノーズの
デットヒートを展開
ラスト2Lapで前に出た No5大倉選手が僅差で逃げ切って優勝!
表彰台 左より
2位 No70 高倉直兄選手 8Laps Bestttime;1’33.816
優勝 No5 大倉敏嗣選手 8Laps Besttime;1'33.759
3位 No3 熊谷 修選手 8Laps Bestttime;1’34.636
Sunday-95クラスは、No104宮下 豊選手が優勝 8Laps Besttime;1'41.219
■RACE-2 Open/Street1000クラス
Openクラスは、すでにチャンピオンを決めている No539 高田昌明選手は、予選でマシントラブル
が発生。
PPからスタートしたNo27渡辺一弘選手がリードするが、No26三浦猛史選手がピッタリ後を追う。
12周レースのラストラップ No26三浦選手がスリップから前に出るが、1コーナーで若干ラインが
膨らみ No27渡辺選手が優勝
表彰台左より
2位 No26 三浦猛史選手 12Laps Besttime;1’26.276
優勝 No27 渡辺一弘選手 12Laps Besttime;1’26.330
2013年Openクラスチャンピオン No539 高田昌明選手
Street1000クラスは、久しぶりに参加した No65山本桂吾選手が絶好調。ネイキッド車両ながら
Openクラス2台にぴったり追従する走りでクラス2位以下を大きく引き離し優勝
2位には No64菅原儀世選手が入賞し、2013年シリーズチャンピオンを獲得した
表彰台左より
2位 No64 菅原儀世選手 12Laps Besttime;1'30.367
優勝 No65 山本桂吾選手 12Laps Besttime;1'27.483
■RACE-3 ST600-Inter/Nationalクラス
ST600-Interクラスには6台がエントリー。
注目は北海道を代表するライダー No77武石伸也選手と、
わずか2ポイント差で武石選手を追う No56藤根 勝選手との直接対決。
予選では No77武石選手が2位以下を2秒近く上回るタイムでポールポジション。
しかし決勝では、1周目から No56藤根選手が武石選手の前に出る。ぴたりと後ろにつく
武石選手を振り切ろうと 藤根選手がこの日のベストラップを記録した翌周に転倒。
その後は武石選手がペースをコントロールしながら優勝し、
2013年のチャンピオンを獲得した。
表彰台左より
2位 No62 高津戸義彦選手 12Laps Bestttime;1’27.526
優勝 No77 武石伸也選手 12Laps Bestttime;1’25.108
3位 No38 宮川英之選手 12Laps Bestttime;1’27.961
ST600-Nationalクラスは、今季2勝している No82山口智昭選手が、Interクラスと
同様の走りで貫禄の優勝。 2013年Nationalクラスチャンピオンを獲得した
表彰台左より
2位 No5 佐藤 望選手 12Laps Besttime;1'30.726
優勝 No82 山口智明選手 12Laps Besttime;1'29.520
3位 No37 竹田義則選手 12Laps Besttime;1'30.553
■RACE-4 DUNLOP_Street250/Enjoy250/ CBR250R Dream cup 1時間耐久レース
250cc車両による1時間耐久レースには20チーム26名のライダーが出場。
このマシンでは、1時間の全開走行では燃料がギリギリな状況のため、
燃費ペースをコントロールしながらの1名ライダーでの体力&気力勝負に挑むか、
2名ライダーで全力勝負に出るか、 各チームの作戦が買分かれるところとなった。
●DUNLOP_Street250 Aクラス
250cc最速のマシンで争われるこのクラスには、1名ライダー5台/2名ライダー2台の
計7チームが参加。 スタート直後からハイペースでレースが進む。
燃料が少なくなる後半が勝負どころだが、この日は気温が低めでライダーの体力消耗が
予想より少なかったためか、1名ライダー同士のペースはどんどん速くなり、
ラストラップのラストストレートで勝負に出た No33松浦秀範選手(TAKE☆TUNE)が
トップを走っていた No22佐々木進選手(TM ENDO)と並んでフィニッシュラインを通過…
ビデオ判定の結果、0.004秒差で No33松浦選手が優勝した。
優勝の No33 松浦秀範選手(TAKE☆TUNE)
2位には、ベテラン No22 佐々木進選手(TM ENDO)
3位には、後半の追い上げ凄まじかったNo13鍋谷郷司選手/松尾 靖選手(TEAM MONZAKI)
表彰台は左より
2位 No22佐々木進選手(TM ENDO) 36Laps Besttime;1,39.306
優勝 No33松浦秀範選手(TAKE☆TUNE) 36Laps Besttime;1,39.372
3位 No13鍋谷郷司選手/松尾 靖選手(TEAM MONZAKI) 36Laps Besttime;1,38.419
4位 No55 石橋輝興選手(g-virus 倶楽部陣札幌) 35Laps Besttime;1,43.590
●DUNLOP_Street250 Sクラス
このクラスは、2名ライダー3チームが出場。 序盤から同一ラップの争いを繰り広げていたが、
中盤から No81坂本博史選手/赤塚友康選手(RSN)と、No24岡田彩選手/林 憲司選手
(チーム☆WAKI)の一騎打ちとなり、安定したラップタイムで最後まで走り抜いた
No81 坂本選手/赤塚選手が優勝。
表彰台 左より
2位 No24 林 憲司選手/岡田 彩選手(チーム☆WAKI) 32Laps Besttime;1,45.501
優勝 No81 赤塚友康選手/坂本博史選手(RSN) 32Laps Besttime;1,48.888
●DUNLOP_Street250 Singleクラス
250cc単気筒のマシンで参加するクラスは、No40佐藤ツヨシ選手(ごっつ庵レーシング)が
総合でも11番手に入る走りで優勝 33Laps Besttime;1'47.608
●ENJOY250クラス
250ccのマシンなら参加できるクラスでは、経験豊な No19目黒克也選手(Z:ALL)が、
総合トップ争いと互角の走りを繰り広げ優勝
表彰台左より
2位 細沼幸治選手/清水光司選手(WコージwithNSR) 34Laps Besttime;1,42.537
優勝 目黒克也選手(Z:ALL) 36Laps Besttime;1,39.454
●CBR250R DREAM CUP
全国統一車両で行われる北海道シリーズには、7台8名のライダーが出場
マシンの差がほとんどないこのクラスは、序盤からゴールまでトップ3台のマシンがピタリと
接近してレースを展開。 1名ライダーで1時間のロングレースを制したのは
奈良県から参加の No91小林 誠選手(ロードウエイ☆パワーファクトリー)
2位には、東京から参加の中学生ライダー No4斉藤 魁選手(Rothmans☆斉藤工業)
斉藤選手が、2013年北海道シリーズチャンピオンとなった
3位には、北海道のベテランライダー No6坂本弘昌選手(ドリーム札幌&ブラビッシモ)
表彰台は左より
2位 No4斉藤 魁選手(Rithmans☆斉藤工業) 34Laps Besttime;1,45.418
優勝 No91小林 誠選手(ロードウエイ☆パワーファクトリー) 34Laps Besttime;1,44.676
3位 No6 坂本弘昌選手(ドリーム札幌&ブラビッシモ) 34Laps Besttime;1,45.284
これにて、2013年十勝ロードレース選手権はすべて終了となります
数日前の降雪から、レースができるようになるまで、夢のような展開でありましたが、
無事にシーズンが終了したことに安堵しているとともに、
選手の皆さん、選手を支えてくれたサポートの皆さんに、心から感謝したいと思います
また2014年シーズンにお会いしましょう…
●十勝ロードレース/十勝オープンロードレース
■参加申込書
■車両仕様書
■Street250 1h耐久参加申込書⇒ 250 1h耐久専用申し込み書(pdf)
~観戦希望の方へ
十勝ロードレース観戦は、施設入場料金(高校生以上1名)1000円 のみです
パドックパスなど必要なく、ピット上やメインスタンドから観戦できます
●2013年シリーズ概要について
●2013十勝ロードレース選手権/十勝オープンロードレース特別規則書 ⇒ こちら(pdf)
●2013十勝ロードレース/十勝オープンロードレース/Street250レース/Sundayレース 車両規則書 ⇒こちら(pdf)
★CBR250R Dream cup 車両規則他専用HP ⇒ ホンダCBR250R Dream cup 専用ページ
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