十勝ミニバイクレース第1戦
7/15 十勝ミニバイクレース第1戦(LEM第2戦 併催)
朝からどんより曇り空でしたが、十勝ミニバイクレースの第1戦は、
十勝スピードウエイ ジュニアコースを舞台に、
スプリント28台 耐久20台のエントリーを集め、
今までにないくらいのハイレベルなレース展開を堪能できました。
今回は札幌を中心に開催されている Let's Enjoy Minibike raceのシリーズ
第2戦として併催する形で実施しています
◆RACE-1 Sクラス/SuperMBクラス/S-12クラス 混走レース 10Lap
●Sクラスは、2ストローク66cc以下(YAMAHAは69cc以下)、もしくは 4ストローク 125cc以下の
車両で争われる エンジンチューニングクラスです。
出場する車両も、エンジンをパワーアップした車両や、スリックタイヤを装着した車両など
多種多様なマシンが混在し、今回のエントリーは9台。
第1戦の優勝は、4ストロークエンジン搭載の No117 貝原真紀選手
素晴らしいスタートから一気にトップに立ち、そのまま優勝です
写真左から 2位;No2 中澤政幸選手/優勝;貝原選手/3位;No81 川畑智敬選手/
4位;No23 穴蔵 博選手
●SuperMBクラスは、2ストローク85cc以下エンジン搭載 スリックタイヤ装着の、
まさにスーパー車両です。 今回は3台がエントリー
優勝はNo111 荒木 聡選手。 予選から圧倒的な速さで Pole to WIN です
写真左から 2位;No113 白藤祐治選手/優勝;荒木選手
●S-12クラスは、12インチタイヤ装着の、2ストローク51.5cc以下、4ストローク115cc以下の
車両が参加します。 今回は2台がエントリー
優勝は、No88 秋葉一仁選手
◆RACE-2 SPクラス 10Lap
●SPクラスは、エンジン無改造のクラスで、2ストローク50cc以下、4ストローク100cc以下の
12インチタイヤを装着した車両で争われます。 まさにライダーのテクニック勝負のクラスです。
今回は16台がエントリー
優勝は No71 本間 響選手
予選から華麗な走りでのポールポジションから、1位を譲ることなく優勝です。
車両はスパイダー仕様?
車両がイコールコンディションゆえ、随所でバトルが繰り広げられます
写真左より 2位;No31 鶴岡直樹選手/優勝;本間選手/3位;No4 真鍋伸司選手/
4位;No7 萩谷功一選手/5位;No46 松下勝則選手/6位 佐藤周子選手
◆RACE-3 1H耐久レース Sクラス/SPクラス/SMBクラス/S-12クラス 混走
午前中のスプリントレース開催時は曇り空だったのですが、耐久レースが始める前に雨が降り始め
スタート時には完全なWET状態に…。 しかし雲は切れ太陽が覗きそうな微妙な天気に、
路面状況は乾いてくるような気配がありライダーはタイヤ選択に悩みます。
今回の1h耐久は、ライダー1名~2名で参加OK。 1名参加のライダーはスタート時に10秒の
ハンデがあります。
●Sクラスは、ウエットタイヤを選択した No35 小黒健二選手が、レース中盤にトップに立ち優勝
1時間を1人で走りぬきました
写真左より 2位;No81 大川直現/川畑智敬組/優勝;小黒選手/3位;No117 貝原真紀選手
●SPクラスは、ライダー交代の瞬間が勝敗を分ける形となり、優勝はウエットタイヤを選択し、
1人で走りぬいた No55 角張裕也選手となった
写真左より 2位(この後3位に訂正);No46 松下勝則/真鍋伸司組
優勝; No55 角張選手
3位(この後4位に訂正);No58 片岡宏樹/西野克樹組
4位(この語5位に訂正);No79 二階堂太一/清水友一組
表彰式後にリザルト訂正があり、2位となった No31 鶴岡直樹/真鍋伸司組
ライダー交代時のミスが無ければ…
リザルトミス 申し訳ありませんでした!
●SMBクラスは、2台の参加でしたが、スプリントに続き、圧倒的に速かった
No111 荒木 聡選手が優勝
●S-12クラスもスプリントに続き、 No88 秋葉一仁選手が優勝
以上 とても白熱したミニバイクレースです
★十勝ミニバイクレースは、次戦 8/26(日) スプリント&3h耐久 を開催します。
そして特別アナウンスとして、このレースに ≪MK13杯≫タイトル がつきました。
これは、北海道を代表する全日本トップライダーで、2010年テスト中の事故で帰らぬ人となった
鎌田 学選手が、北海道のミニバイクレースから全日本トップライダーに上り詰めたライダーであり、
北海道ミニバイクレースを心から愛していた事から、その気持ちを受け継いでいこうと、
有志団体≪MK13≫によるサポートを頂くものです。
是非多くの方のエントリーお待ちしております
★★Let's Enjoy MinibikeRaceシリーズ第3戦は、8/5 札幌スポーツランドで開催されます。
問い合わせ; Soar Wings(札幌市)
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長らくお待たせいたしました!
2012十勝ミニバイクエースは、下記のように実施します!
●2012 年の開催スケジュール
第2 戦 8 月26 日( 日) 【MK13】杯 ジュニアコース
⇒スプリント+180min 耐久
第3 戦 9 月30 日( 日) クラブマンコース ⇒8Lap スプリント
●2012 年のクラス編成
◆S クラス 2st 66cc 以下 (yamaha エンジンは69cc 以下) 4st 125cc 以下
*レギュレーションは、LEM 規定に順ずる
◆SPクラス 2st 50cc / 4st 100cc 以下 (KSR は110cc 以下)
ノーマルエンジン&ノーマルcab(4st100cc は24π以下)
*レギュレーションは、LEM 規定に順ずる
☆NSF クラス 4サイクル 排気量100cc以下 ホンダNSFトロフィーに順ずるワンメイク
*(1) ⇒レース自体は SPクラスとして開催し、十勝独自の特別賞を設ける
☆S-12クラス 2st 51.5cc 以下 4st 115cc 以下 12 インチタイヤ
*(2)
☆SuperMB クラス 2st 85cc 以下
*(1)
◆Sクラス/SPクラスは、LEM 規定 に整合したクラスとし、車輌規定もLEMに準じます
⇒LEM シリーズポイント対象は、第1 戦(7/15) の S クラス/ SP クラスの2つのみです
☆*(1) NSF / SMB は十勝独自のクラスとして、2011 年の流れを踏まえて実施します
☆*(2) S-12 クラスは、【LEM規定-Sクラス】の中に入る車輌ですが、十勝のコース特性から、「RSフレーム+スリックタイヤ」 と
「12インチ市販タイヤ」 とのスピード差が出るため、2011年の流れを踏まえて、十勝独自のクラスとして表彰として開催します
【耐久レース】のクラス分は以下の通りです
1クラス=Sクラス
2クラス=SPクラス&NSFクラス
3クラス=S-12クラス
4クラス=SuperMBクラス
*耐久レースは、【1チーム1台参加で給油方式】 か、
【ライダー1名につき1台使用のトランスポンダーバトン方式】の、
いづれかを選択できます
*トランスポンダーバトン方式の場合、同じクラスの車両での参加が望ましいですが、
他クラスとのミックスの場合は、速い車両のクラスに属する事になります
*給油方式を選択する場合は、2Kg以上の消火器を各チームで用意し、
給油時は、エンジン停止/スタンドかける/10L以下の鉄製の携行缶からの給油のみ とします
●エントリー料金
●第2 戦 8/26( 日) 十勝スピードウエイ ジュニアコース(1.7Km)
a) スプリントのみ 7,000 円
b) スプリント+3h 耐久 (1 名参加)12,000 円 (耐久2 名参加) 16,000 円 ( 耐久3 名参加)19,000 円
c)3h 耐久のみ (1 名参加) 10,000 円 (2 名参加)14,000 円 (3 名参加)17,000 円
●第3 戦 9/30( 日) 十勝スピードウエイ クラブマンコース(3.4Km)
★スプリント(8Lap) 10,000 円
●2012 年のライセンス
ライセンス~ 2012 年Enjoy ライセンス
★2012 年から、Enjoy ライセンスの申請方法、有効期限が変更になっています
価格: 2011 年から変更無し 5,350 円
申請方法: インターネットMFJ のHP より申請可能 (携帯からもOK)
有効期限: 2012 年4 月1 日~ 2013 年3 月31 日まで 全員一律
◆ライセンス料の入金確認後、すぐに仮ライセンスが発行されます
◆当日の申し込みでは有効になりませんので、事前に申請ください
●安全装備
ヘルメットリムーバー、脊椎保護パッドが、全員装着義務となります
ライダーの安全を確保するため、ヘルメットリムーバー が全ライダー装着義務となっています。
市販価格 2,100 円 いろいろなメーカーから製品化されています
早めに準備お願いします。
また、ライダースーツに「脊椎保護パッド」が入っていない方は、ライダー自身の安全のため、別途装着してください。
そして胸を守る 「チェストガード」も、ライダー自身の安全のため、装着を強く推奨します
●備考
クラブマンコースのレースでは、12インチ指定タイヤ が義務付けられます
12インチタイヤは、スピード規格がJ レンジ(100Km/h 以下) しかなく、ミニバイクのスピードレンジが上がった現在高速走行に不安を残していました。
ゆえに、ブリヂストン/ダンロップ より、12 インチレーシングタイヤが発売されていますので、第3戦のクラブマンコースでは、このタイヤの使用が
義務付けられます。
【DUNLOP】 Front; KR337 Rear ;KR337
【BRIDGESTON】 Front ; Racing Mini S01 Rear ; Racing Mini S02
*両タイヤとも、レース専用タイヤで、価格はオープン価格です
*一般12 インチタイヤは、クラブマンコースでのレースでは使用できません
*現在は上記2 社のみですが、今後新規発売された場合には、HP などでお知らせします
*レインタイヤは、ミニバイクレース用レーシングウエットタイヤを使用できます
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十勝ミニバイクレース 規則書
十勝ミニバイクレース 参加申し込み書
車両仕様書(車検時提出書類)
今年もジュニアコースで、おおいに楽しみましょう!!
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