北海道GP ~ New Hokkaido GT 2013 特別戦 ~
3年目を迎えた「New Hokkaido GT」特別戦の『北海道GP』。
昨年まで4レースを行ってチャンピオンを決めていましたが、今年は1レース減らして3レース(GPコース1レースとCMコース2レース)に“CMコースタイムアタック”を1回加えた4ステージでポイントを重ね、チャンピオンを決める大会とした。
まずは、GPコースでの予選。
予選はポイント加算に含まれませんが、最終的に同ポイントになった場合は、予選の速い方が上位となる為、最初から気が抜けません。
昨年迄はレース毎にクラス分けを変えて、その順位でポイントを付けていきましたが、今年はシリーズのクラス分けとタイムを基準に3グループに編成。
下のグループでもチャンピオンの可能性があります。
練習兼予選から開始。
1台を除いてアタックへ。
その1台が
№48「5150siegの白い種馬」松本選手。
朝方完成した車両でぎりぎり会場まで来たものの予選を走行せず調整に時間を費やした。
そしてポールポジションは№111「美唄森タイヤ☆成田屋7」成田選手。
タイムは“2’09.627”でGPコースのコースレコードとなった。
そして予選でリタイアとなったのは
2011年の北海道GP(その年はまだ北海道GPという名称じゃなかったですが)チャンピオン№11「ヂャイアンドリグリ180」山本選手と№98「ダイスS2000」中村選手
STAGE1はGPコース4LAPレース
予選2位の№115「シルビア」森澤選手がSTAGE1をキャンセル。
STAGE1結果
YOKOHAMAグループ(SUPER EX)
左から2位№118「AXIONエボ6」石塚選手の代わり小高選手、1位 №111成田選手、3位№14「ヒデ80」井澤選手
DUNLOPグループ(SUPER500、GT400S、GT300S、CMコース1分30秒~33秒前半)
左から2位№120「Next.ランサー」浅井選手、1位№1「AXION E92 M3」小高選手、3位№48松本選手
シリーズ戦ではGT200EXクラスにEK9で参戦する浅井選手が、今回は冬の遊び車ランサーで参戦。最後尾スタートの松本選手が辛うじて3位に入った。
GTグループ(GT300S、GT200S、GT400R、CMコース1分33秒後半~)
左から2位№116「YELLOW!!オレンジEK♪」三宅選手、1位№42「マツケンDC」松岡選手、3位№95「MSサービス パンきちシルえび」齋藤選手
STAGE1でリタイアとなったのは、
2012年北海道GPチャンピオン№34「美唄森タイヤ☆GNRランサー2号」後平選手と№115森澤選手。
後平選手はシリーズ戦ではS2000を使用していますが、今回冬の遊び車での参戦でした。森澤選手は2年振りの参戦でしたが決勝は走れず。
クラブマンコースに切り替わり、
練習走行後、6LAPレースのSTAGE2へ
STAGE2結果
YOKOHAMAグループ
優勝№14井澤選手
№石塚選手、本職入ってる?
DUNLOPグループ
左から2位№120浅井選手、1位№1小高選手、3位№48松本選手
GTグループ
左から2位№116「YELLOW!!オレンジEK♪」三宅選手、1位№42「マツケンDC」松岡選手、3位№95「MSサービス パンきちシルえび」齋藤選手
DUNLOPグループとGTグループはSTAGE1と同じ結果。YOKOHAMAグループも周回数間違いが無ければ、同じ結果になっていたかもしれません。
STAGE2でリタイアとなったのは、
№41「百式」遠藤選手
次のSTAGE3は初の試み、3LAPタイムアタック。
STAGE2で出したベストラップを上回るのが目標です。
STAGE3の参加は11名。
STAGE2のベストタイムを上回ってきたのは、11名中1人。№120浅井選手ただ1人と言う結果に。
最終STAGE4は7LAPレース
STAGE4結果
YOKOHAMAグループ
左から2位№118石塚選手、3位№14井澤選手
DUNLOPグループ
左から2位№48松本選手、1位№1小高選手
GTグループ
左から№66「AFY595インテグラ」谷分選手、1位№95齋藤選手、3位№52「シンシアナンテグラ2号」松田選手
今シーズン、女性の参加は齋藤選手ただ一人。その齋藤選手が最終レースをものにしました。
北海道GP最終ポイントランキング
*ポイントの付け方
レース(STAGE1、STAGE2、STAGE4)はグループ毎の順位がポイント(1位1P、2位2P・・・、リタイア・不参加は7P)
1LAPアタック(STAGE3)はSTAGE2のベストタイムを上回ったら1P、上回らなかったら2P、不参加3P
順位 | No | 名前 | 車両 | 予選 | STAGE1 | STAGE2 | STAGE3 | STAGE4 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 小高 秀樹 | AXiON E92 M3 | 8 | 1 | 1 | 2 | 1 | 5 |
2 | 118 | 石塚 秀美 | AXiON エボ6 | 4 | 2 | 2 | 2 | 2 | 8 |
3 | 111 | 成田 春光 | 美唄森タイヤ☆成田屋7 | 1 | 1 | 4 | 3 | 1 | 9 |
4 | 14 | 井沢 秀寿 | ヒデ80 | 3 | 3 | 1 | 2 | 3 | 9 |
5 | 95 | 齋藤 裕美 | MSサービス パンきちシルえび | 13 | 3 | 3 | 2 | 1 | 9 |
6 | 42 | 松岡 賢一 | マツケンDC | 15 | 1 | 1 | 2 | 7 | 11 |
7 | 48 | 松本 卓 | 5150siegの白い種馬 | 18 | 3 | 3 | 3 | 2 | 11 |
8 | 21 | 浅井 康児 | Next.ランサー | 10 | 2 | 2 | 1 | 7 | 12 |
9 | 66 | 谷分 裕憲 | AFY595インテグラ | 14 | 4 | 4 | 2 | 2 | 12 |
10 | 5 | 渋田 陽宏 | AXION☆DC5☆White | 5 | 4 | 3 | 2 | 4 | 13 |
11 | 116 | 三宅 新 | YELLOW!!オレンジEK♪ | 12 | 2 | 2 | 2 | 7 | 13 |
12 | 52 | 松田 達明 | シンシアナンテグラ2号 | 17 | 6 | 5 | 2 | 3 | 16 |
13 | 117 | 秋葉 政教 | YELLOW!!AKB86♬ | 16 | 5 | 6 | 2 | 4 | 17 |
14 | 115 | 森澤 龍一 | シルビア | 2 | 7 | 7 | 3 | 7 | 24 |
15 | 96 | 中村 啓 | ダイスS2000 | 6 | 7 | 7 | 3 | 7 | 24 |
16 | 11 | 山本 武司 | ヂャイアンドリグリ180 | 7 | 7 | 7 | 3 | 7 | 24 |
17 | 34 | 後平 幸治 | 美唄森タイヤ☆GNRランサー2号 | 9 | 7 | 7 | 3 | 7 | 24 |
18 | 41 | 遠藤 嵩之 | 百式 | 11 | 7 | 7 | 3 | 7 | 24 |
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11/16
天気良さそうです。
◆PITは4番~7番入って下さい。
◆エントリーリスト
ゼッケン | 名前 | マシン | クラス |
---|---|---|---|
2 | 成田 春光 | 美唄森タイヤ☆成田屋7 | SUPER EX |
5 | 渋田 陽宏 | AXION DC5渋田 | SUPER EX |
11 | 山本 武司 | ヂャイアンドリグリ180 | SUPER EX |
14 | 井沢 秀寿 | ヒデ80 | SUPER EX |
96 | 中村 啓 | ダイスS2000 | SUPER EX |
115 | 森澤 龍一 | シルビア | SUPER EX |
118 | 石塚 秀美 | AXIONエボ6 | SUPER EX |
1 | 小高 秀樹 | AXION E92 M3 | SUPER500 |
21 | 浅井 康児 | Next.ランサー | GT400S |
34 | 後平 幸治 | 美唄森タイヤ☆MGS☆GNRエボ | GT400S |
48 | 松本 卓 | 5150siegの白い種馬 | GT400S |
41 | 遠藤 嵩之 | 百式 | GT300S |
42 | 松岡 賢一 | マツケンDC | GT300S |
52 | 松田 達明 | シンシアナンテグラ2号 | GT200S |
116 | 三宅 新 | YELLOW!!オレンジEK♪ | GT200S |
117 | 秋葉 政教 | YELLOW!!AKB86♬ | GT200S |
66 | 谷分 裕憲 | AFY595インテグラ | GT400R |
95 | 齋藤 裕美 | MSサービス パンきちシルえび | GT400R |
◆タイムスケジュール
時間 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
8:50~ | ドライバーズミーティング | パドックビル2Fブリーフィングルームで行います。 |
9:30~10:10 | GPコース練習&予選 | STAGE1のグリッドに反映 |
10:30~ | STAGE1(GPコースレース 4LAP) | ローリングスタート/予選の順位 |
11:10~11:40 | クラブマンコース練習走行 | |
12:00~ | STAGE2(CMコースレース 6LAP) | ローリングスタート/GPレース順位のグリッド |
12:50~ | STAGE3(CMコース1LAPアタック) | クラブマンコース練習走行のタイム順にスタートします。 |
13:20~ | STAGE4(CMコースレース 7LAP) | スタンディングスタート/STAGE2順位のグリッド |
14:00~ | 表彰式 | 1番ピット裏 |
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11/13
エントリーは少ないのですが実施致します。
少ない人数ですが、これまで通り1日でチャンピオンを決めます。
なお、まだエントリー可能です。お待ちしております。
練習時間は、自己ベスト更新を目指して下さい。
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2013年の「New Hokkaido GT」シリーズは全戦終了致しました。
「New Hokkaido GT」になってからシリーズ戦終了後に開催している特別戦「北海道GP」を今年も開催します。
これまで通り、
グランプリコースと
クラブマンコースの
2コースを舞台に開催します。
走行はこれまでと同様の時間が走行出来るように設定。
今年は2グループに分かれ、各コース1回のレースを実施し、2レースの上位入賞者はファイナルステージへ。
グランプリコース練習兼予選(25分予定)~ヒート1(グランプリコース)~クラブマンコース練習(40分予定)~ヒート2(クラブマンコース)~ファイナルステージ(クラブマンコース)
全セッション計測致します。
※参加台数、天候等により変更あり
2グループの分け方(現在のクラス分けで言うと)
例:2011年大会ならば、「GT300EX以上のEXクラス」と「GT200EX&EX以外のクラス」
2012年大会ならば、「EXクラス」と「EX以外のクラス」
※だいたい半分になるように分けます。但し、参加台数が少ない場合はグループ分けはありません。
◎開催日程:11月17日(日)
◎参加料:13,000円
2013年New Hokkaido GTシリーズ 各チャンピオン 8,000円
2013年New Hokkaido GTシリーズ 2位・3位 10,000円
*2013年DTCCシリーズチャンピオン・2位~3位も同じく対応致します。
※今シーズンNew Hokkaido GTに参加されていない方は、別途スポーツ安全保険の加入が必要です。
詳細はこちら
◎参加申込方法:下記より参加申込書をダウンロードし、十勝スピードウェイNHGT事務局へFAX(0155-53-3366)
今シーズン最後の方も多いと思います。車両の整備を忘れずにお願いします。
シリーズ戦参加者は、指定ゼッケンをご持参願います。
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