2011 WAKO’Scup 軽自動車耐久レース 第3戦 ”5時間+ロスタイム”耐久イベント
2011WAKO’Scupの第3戦になる 十勝Sun耐510kmレース と フレッシュマン耐久レースイベントが11月6日の日曜日に5100mのグランプリコースで開催しました。
フレッシュマン耐久は燃料給油をしなくても良いように20Lapの100km耐久、Sun耐ではフランプリコースを100Lapする 510km耐久というシリーズ最長のレースイベントになる。
第1戦と第2戦は ”時間レース”といって ”決められた時間内に何周回できるかを競うイベント”だが、今回開催した100km耐久と510km耐久は ”決められた周回数をいかに早く走るか”を競うイベントになる。 よって、誰か(優勝者)が規定周回数に達成しないとレースは終了しないことになる。
今年はどのチームが目標周回数の100Lapをクリアするのだろうか・・・。
◆フレッシュマン耐久 ≪ラジアルタイヤクラス≫
ラジアルタイヤクラスを制したのはシビックで参加してくれた№49高那選手。この選手実は・・・
「あの~みんなが出れ出れって言うから出ます」と前の日に嘆願してきた選手。
事務局もまさか優勝しちゃうとは思わなかったので 「あ~いいよ~」なんて参加してもらったけど、まさか・・・。 優勝おめでとうです。
2位にはFD3Sで参加してくれた№41宇田選手。
3位にはGTイベントでもシリーズ優勝に輝いている元気なおじさまのランエボ№46磯西選手が入賞!
FF対FR対4WDという駆動別対決を制したのは今回に限ってはFFに軍配が上がった!
◆フレッシュマン耐久 ≪Sタイヤクラス≫
SタイヤクラスはFF勢の勢力が強く上位3名は全部FFマシンだ! その中で優勝したのはシビックで参加の№47丸山選手だ。
この丸山選手は予選でポールポジションを獲得しながらもとある理由で決勝は最後尾からのスタートとなった。しかし周回を重ねるごとに全車を抜き去り見事にクラス優勝をGet。お見事です。
2位には第2戦の時に熱射病によりリタイヤしたリベンジに燃えた№48領毛選手のDC2インテグラ。
3位にはフレッシュマン耐久紅一点の№42若原/宮本チームのシビックが入賞。
◆Sun耐 ≪VTEC-1クラス≫
VTEC-1クラス優勝は№27ワコーズ☆ムーブ☆ライズのS2000が見事に100Lapを走り切った! 総合でも2位を獲得。
2位にはDC5インテグラで参加した№2BS橋本商会Wmaxインテグラ。
となったが実はこのチームは ”レッドクロス中の速度オーバー” のペナルティーで -1周回 減周されているんです。そのペナルティーさえなければ・・・ あとガス欠さえなければ・・・ とタラレバで無念の2位。
3位には久しぶりに参加してくれた№8みんなで真狩もっこり札幌GNRが入賞した。
VTEC-1には9チームが参加していたのに上位常連チームが軒並みリタイヤしてしまい4チームしか完走できないサバイバル状態。 完走してなんぼの耐久レースなので、次戦ではみんなが完走できる事を願おう!
◆Sun耐 ≪VTEC-2クラス≫
第2戦に続き第3戦でもVTEC-2が総合優勝に輝きました! 速さと燃費を合わせ持つこのクラスならではのレース展開をものにしたのはシビックで参加してくれた№14田代設備+ダイスレーシングだ!
BESTタイムはVTEC-1クラスより3秒~5秒遅いが燃料補給のロスタイムをしっかり計算しての勝利でしょう! ゴールはオーナーである田代選手がまかされたらしいけどきっとドキドキしたでしょうね! おめでと!
2位には№28ウェステイルのEG6シビック
3位には№19BICROADKMSレーシングが99Lapを走り入賞した。
◆Sun耐 ≪VTEC-3クラス≫
僅か1秒3で勝敗が分かれたのは1600ccVTEC搭載クラスのVTECー3だ。その近差を制して優勝したのは№25プロアイズxAutoCraftだ。
95周回も走っていてその差が僅か1秒ちょっととは驚きだが、これがレース。優勝おめでとう。
そして残念だったのが№9エスカレラだ。
ほんのちょっとの差が優勝と準優勝の差とは・・・。 次戦では優勝してこの悔しさを晴らそう!!
◆Sun耐 ≪安タンクラス≫
本物のレースで使用する安全タンクを搭載した車両で参加するのがこの 安タンクラス だ! 今回参加してくれたランエボ5はその昔24時間耐久に参戦していた本物の耐久マシン!
ただ今回はギア比がミニコース仕様になっていたらしくストレートが厳しかったようだが、コーナリングでタイムを稼ぎ№6道新tkt札幌GNRランサーが優勝。
◆Sun耐 ≪チェンジクラスーSタイヤ≫
この耐久レースの特徴の一つになりつつあるのがこの ”チェンジクラス” だ! ドライバーの人数だけマシンもエントリーできるので、2台~5台で参加する事ができる。
優勝はBMWM3とDC5インテグラで参加した№16 AXION☆BMWM3&DC5だ!
◆Sun耐 ≪Enjoyクラス≫
”楽しむことが一番”という方々にもこの耐久レースイベントに参加してほしくて新設しているのがこの Enjoyクラス だ! 楽しむため・・・ と言ってもレースイベントに参加しているので順位はつくので参加者はいたって真剣。でもPitを尋ねるとみんな ニコニコ しているのが印象的だったので、まだSun耐に参加した事がない方々にも参加してほしいな。
こんなEnjoyクラスを制したのは№3TeamひだかEK9が他のチームを大きく引き離して見事に優勝!
2位には85Lapを周回して№5サポイズ☆イサイズ♪EK9が入賞。
3位には83Lapで№7ブローカーズ・YTKとなった。
楽しむ事と耐久レースイベントを一度に楽しめる Enjoyクラス にみんなも挑戦してみてね!
夕刻16時のチェッカーになったために薄暗いなかでの走行になったためにライトアップ&ローターも赤くなる走りが見れた。なかなかない光景でこれもまた雰囲気が出ていて素敵な演出だ。
耐久レースは 仲間&チーム でゴールを目指すイベントです。 順位(速さ)も大切だと思うけど、みんなでゴールを目指した結果として ”優勝” とか ”順位”がついてくると思うので、まだこのイベントに参加した事がない方々も来シーズン(2012年シーズン)参加してみてね!
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「俺達は秋の大会にしか出れないんだよな~・・・」とか「やっぱり耐久はGPコースだべさ~」という軽自動車ファンの皆様お待たせいたしました。 11月大会のイベント概要を紹介しますので、イベント内容をご確認の上で 「おっ?楽しそうでないかい??」と思う方々の参加を心よりお待ちしております。
軽自動車耐久レースイベントでもSun耐同様で ”初心者大歓迎”なので 「僕達&私達 初めてなんです~」という方々熱烈大歓迎いたします。
みんなで楽しい軽自動車イベントにしましょうね(*^_^*)
●第3戦 開催日程
・11月13日(日)【5時間+ロスタイムレース】
●参加料金 *入場料 1,000円/1名*
・1名ドライバー:31,000円
・2名ドライバー:46,000円
・3名ドライバー:60,000円
・4名ドライバー:72,000円
*参加料金は変更される場合があります。
●イベントコンセプト
”気軽にモータースポーツ”をコンセプトに持つ軽自動車耐久レース! セカンドカーとして保有する事が多い軽自動車を使用しての耐久レースは北海道で一番盛り上がっているレースイベントの一つ! スピードも控えめ、経費も控えめ、でも参加した満足度は最高です。
●イベント内容
・排気量660ccの軽自動車による耐久レース
・1チームは1名~4名までのドライバーで構成される。*ピットクルー1~3名登録可*
・≪予選≫→≪決勝レース≫というレーサー気分を満喫できるレースイベント。
・クラス入賞者にはシャンペンファイト&副賞を授与。 *年3戦*
●車両規則
・ドライバー及び他の参加者が安全に参加できる車両とする。
・排気量660cc以下の軽自動車でなくてはならない。*6クラスを除く*
・燃料タンクの改造(サイズアップも含め)は一切禁止。
・ノーマル車両クラスは規定パーツ以外の取り付けは一切禁止。*詳細確認*
*車両規則の詳細は規則書を確認してください。
●クラス区分
・1クラス→ターボ&SCエンジンを搭載した改造車両+Sタイヤ装着
・2クラス→ 〃 を搭載した改造車両+ラジアルタイヤ装着
・3クラス→ 〃 を搭載したノーマル車両+ラジアルタイヤ装着
・4クラス→NAエンジンを搭載した改造車両 +ラジアルタイヤ装着
・5クラス→ 〃 ノーマル車両 +ラジアルタイヤ装着
・6クラス→1000ccNAエンジン搭載車両 +タイヤ選択自由
*Sタイヤ装着車両は1クラスアップになります。
●ノーマル車両クラスの推奨
「レースイベントは速くないとダメなんだよね?」と思われがちですが、軽自動車イベントはオリンピック精神と一緒で ”参加する事が楽しい” 事が大切。だからノーマル車両で全然OKさんですよ! いまお持ちの軽自動車で参加し
みましょう!
●イベントへのお問い合わせ
・北海道モータースポーツ応援団 電話0155-52-3636
≪開催日程・イベント内容は変更される場合があります。≫
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